「O2センサ」の働きって??メカニックなお話です。 山梨

こんにちは。明日は月曜日で定休日のためお休みをいただきます。

今日のお知らせは、O2センサのことでお客様からご質問をいただきましたのでご紹介させていただきますね。

O2センサは、排気ガス中の酸素の濃度を計測して、モーターサイクルのECUへガソリンと空気のバランスが適当なのか、そうではないのかの信号を送る仕事をしています。

ジルコニア素子というものを使っているのですが、大気中の酸素と排気ガス中の酸素がセンサを通ると酸素濃度の差によって0V~1Vくらいの電気を起こします。

大気中の酸素濃度に排気ガスの酸素濃度が近い状態、濃度に差がない時には、センサの発生する電気は0Vに近くなり、この場合モーターサイクルのECUはガソリンの量が空気の量に対して薄いと判断して、もっとガソリンを濃く噴出するように補正をします。

これに対して、大気中の酸素濃度に比べて排気ガスの酸素濃度が薄い状態、濃度の差が大きい時には、センサの発生する電気が1V近くなり、モーターサイクルのECUはガソリンの量が空気の量に対して濃いと判断して、ガソリンの噴出量を少なくするように制御します。

こうして、エンジンの中でガソリンが適切に燃えるように制御されるため、排気ガスのクリーン化、低燃費化できるようになっています。

O2センサがこのように働くためには、高温であることが必要です。ですから軽量化された社外マフラを装着された場合に多いのですが、雨天時や気温が低いときなど、O2センサが走行中冷やされるとセンサが働かなくなりECUに故障の信号を送ることがあります。メーターのエンジン警告灯が走行中に点灯しますが、信号待ちや速度が低下したりしてO2センサが高温に戻れば警告灯も消灯します。このような時は、故障ではないので安心してモーターサイクルを楽しんでいただければと思います。

今日はO2センサの働きについてご紹介させていただきました。

所在地
〒400-0117 山梨県甲斐市西八幡1187-1
営業時間
10:00~19:00
定休日
毎週月曜日、第2火曜日、特別休業日
TEL
055-260-6151

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